先週から北朝鮮を訪問していた
アントニオ猪木議員が
リ・スヨン朝鮮労働党副委員長と会談し、

リ・スヨン氏は核開発について
「最後の目標まで頑張る」と話していたことが
明らかになりました。

この会談によって、北朝鮮側は
あくまでも自制はせずに国際社会の
声には応じない姿勢を貫く意向のようです。

 

しかし、北朝鮮がなぜそこまで
核開発にこだわるのかが気になるところ。

そこで今回はそんな北朝鮮が
核開発にこだわる理由について
取り上げていきたいと思います!

 

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北朝鮮が核開発を続ける理由や目的とは?

北朝鮮がなぜ核開発にこだわり、
国際的に自制を求められつつも
自我を貫き通すのか、その理由や目的は
以下のようなものが挙げられます。

 

米国に対する対抗意識

北朝鮮は、自国の独裁的な体制を
世界一の強国である米国に
認めてほしがっているものの、
米国はなかなかそれを認めようとしません。

よって、北朝鮮側としては
「民主主義を提唱する米国が
独裁体制を敷いている自国に対して
戦争をふっかけるのではないか」
という心配が絶えないとのこと。

そのために、「核兵器」を用いることで
さすがの米国も攻撃をしてくることは
ないだろうと判断し、「抑止力」を持った
核をもつことで、自国の体制を維持することが
できるため。

大国として国際的に認められたいという承認欲求を持っている

北朝鮮は、核兵器を保有することで
世界中の各国から大国と認めてもらえるだろうと
考えているようです。

また、北朝鮮の独裁体制に反発する国民も
いるなかで、核開発によって「大国・強国」と
認められることになれば、

国際的にも認められた国のリーダーとして
金体制に対する不満をはねのけるための
目的があるようです。

 

ちなみに、世界中で核を保有している国は
以下になります。

アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、
中国、インド、パキスタン

イスラエル
(非公式ですが実質的な保有有)

 

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北朝鮮が核開発を行ったり、製造したり使用したりする為の資金源や技術はどうなのか?

 

核兵器の保有について

北朝鮮には実際に核兵器を製造できるだけの
能力が備わっているのかどうか?という
疑問について、アメリカの研究機関は
2016年8月22日に以下のような回答をしています。

「2016年以降、核爆弾3個分のプルトニウムを
入手し、保有する核爆弾の数は最大で21個にも及ぶ」

 

核兵器製造に関する技術力について

加えてIAEA(国際原子力機関)も同年8月22日に
発表した内容によると、

■過去にプルトニウムを製造した寧辺核施設にて
2015年12月に小型原子炉の燃料交換を実施

■2016年初頭から使用済みの核燃料から
プルトニウムを取り出すための
処理作業が始められた痕跡がある

という発表をしました。

 

 

上記の結果から、北朝鮮の核開発に関する
技術力については疑問視するとことがあるものの、
それでも核開発の開発についてはある程度の
成果を出しているという見方ができます。

 

また、北朝鮮は天然ウランの産出国として
世界でも屈指の国であると言われていて、
推定ウランの埋蔵量は400万トンとのこと。

この量は、世界最大とも言われる
オーストラリアを超えるものとも
言われており、

一トンの天然ウランがあれば1個分の
高濃縮ウランを製造することが
できるとのこと。

 

核開発をするための資金源は?

金正恩体制において、核実験は
2013年2月と2016年1月に計2回
実施しています。

ちなみに、2009年5月に行われた核実験では
3億ドルかかったとのことなので、
金正恩体制の間では6億ドルのコストが
かかっていることになります。

それ以外にも弾道ミサイルなどに
かかった費用を含めると32億6千万ドルにも
のぼると言われています。

このような莫大な資金源はいったいどのように
しているのでしょうか?

考えられるとしたら、金や希少価値の高い
レアメタルが資金源になっていると
考えられるようです。

北朝鮮は地下資源に恵まれているようで、
国土の8割にも上る数の地下資源が眠っている
とのこと。

また、昔から産金国としても有名だったようで、
1千トンから2千トンほどが埋蔵されている
そうです。

また、このような地下資源以外にも
亜鉛やまぐネサイトといったものも
多く埋蔵されているようで、

亜鉛はアジア第3位の埋蔵量になり、
世界的なマグネサイト鉱山が複数あり、
埋蔵量は40億~100億トンとも言われており、
世界第一位になるとのこと。

このような流れから、弾道ミサイルや
核開発を行い、保有できるだけの
資金源があるということになります。